著者紹介

地震の備えは「モシモ」ではなく「イツモ」。日本では365日が“防災の日”です。

著者

渥美公秀 | あつみ・ともひで
監修
1961年大阪府生まれ。神戸大学文学部に勤務中、自宅のあった西宮市で阪神・淡路大震災に遭い、避難所などでボランティア活動に参加したことから、災害ボランティア活動の研究と実践を始める。'97年より大阪大学大学院人間科学研究科ボランティア人間科学講座、'05年より大阪大学コミュニケーションデザインセンターにて、減災とボランティアをテーマに研究。また、NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)理事も務め、台湾集集地震、イラン南東部地震、新潟中越地震など国内外の災害現場に身を置いて、減災とボランティア活動に携わる。今後も新潟、京都、北海道、台湾、イタリアなど国内外で防災に関する調査や学会などに多数出席予定。主著に『ボランティアの知』(大阪大学出版会)。研究活動の詳細は、http://cdv.hus.osaka-u.ac.jp/
寄藤文平 | よりふじ・ぶんぺい
絵・デザイン
1973年長野県生まれ。アートディレクター・イラストレーター。近年は広告アートディレクションとブックデザインを中心に活動。イラストレーターとして挿画の連載や、著作も行う。著書多数。
永田宏和 | ながた・ひろかず
協力
1968年兵庫県生まれ。'93年大阪大学大学院終了後、竹中工務店入社。2001年同社を退社後、まちづくり、建築プロデュース、アートイベントの3つの業務を柱とする『iop都市文化創造研究所』を設立。'05年阪神淡路大震災10年事業でファミリーが楽しみながら防災を学ぶ新しい形の防災プログラム『イザ!カエルキャラバン!(改称)』を開発、全国各地で展開。「防災」と「クリエイティビティ」をテーマとした展覧会『地震EXPO』(2007年4〜5月/横浜・bankART)の企画・プロデュースを担当。現在は『イザ!カエルキャラバン』を継続的に取り組むとともに、ゲームや絵本、カルタ、人形劇、体操など様々なツール・表現を使った新しい形の防災教育の普及に向けて、JICAとともに小学校の先生向けや途上国の研修生向けなど各種防災教育セミナーにも積極的に取り組む。また国内のみならず、スマトラ沖地震で多大な被害を受けたインドネシア・ジョグジャカルタでの防災教育プログラム実施に向けた事前調査を今秋にも行う予定。来年1月にはJICA兵庫・兵庫県共催『(仮称)KOBE防災EXPO〜学びあう防災、世界に学ぶ、日本に学ぶ〜』企画・プロデュース・運営担当(予定)。NPO法人プラス・アーツ代表理事、株式会社iop都市文化創造研究所代表取締役、大阪大学、武庫川女子短期大学非常勤講師。
『イザ!カエルキャラバン』詳細はhttp://kaerulab.exblog.jp/

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